ヨハネの手紙第一 5章1節~5節
1 イエスがキリストであると信じる者はだれでも、神によって生まれたのです。生んでくださった方を愛する者はだれでも、その方によって生まれた者をも愛します。
2 私たちが神を愛してその命令を守るなら、そのことによって、私たちが神の子どもたちを愛していることがわかります。
3 神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。
4 なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。
5 世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。
神は、私たちを無限の愛で愛してくださいます。その神が私たちに下さる命令(みことば)は、まさに愛の内にある命令です。私たちから自由を奪い、服従させ、苦しみの支配させるためのものではありません。むしろ、神の命令は、私たちを自由にし、罪から解放させ、喜びと希望に溢れた生き方を与えるためのものです。そして、世の力に打ち勝つ力を与えるものです。
もし、この命令(みことば)に従わないならば、どうなるでしょう。世の力に飲み込まれ、罪の力によって、滅びの道に至ってしまいます。
主イエスの命令は、主を信じる者たちにとっては、重荷とはなりません。負いやすく、魂に安らぎをもたらすのです。
『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。』
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