2012年6月10日日曜日

救いの確信はありますか

エペソ人への手紙6章17節
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

この世の暗闇の支配者である悪魔サタンは、キリストの弟子である信仰者を容赦なく揺さぶってきます。不信仰と疑いの種を植え付け、霊的に堕落をさせようと攻撃してきます。特に自分の思ったようにことが進まない時に、神に対する不信を与えたり、神の教会に対する不満や批判を増長させてきます。そのような悪魔サタンの攻撃に信仰者は無力なのでしょうか。何もできずに飲み込まれていくのでしょうか。
ここで聖書は救いのかぶとをかぶり、聖霊が与える神の御言葉という剣を受け取りなさいと語ります。言うまでもなく、かぶとは頭にかぶります。頭は体の中で最も大事な部分です。頭がやられては、どんなに体が頑丈でも動かすことはもうできません。そうです、私たち信仰者が最もやられてはいけない部分、頑丈で無ければならない部分は、「救い」という事実です。イエス・キリストの十字架の贖いにより、罪赦され、きよめられ、さらにイエス様の復活を信じる信仰によって、私たちに永遠の祝福のいのちが保証されているという、この事実にしっかり立つということです。そして、この事実を裏付け、確信させるものこそが、御霊によって与えられた御言葉です。この自らの内にある「救いの事実の確信」と「御言葉」がしっかりと揺るぎないものとして留まっているならば、たとい火のような試練があったとしても、信仰を揺さぶる事態が生じたとしても、悪魔の巧みな惑わしを受けたとしても、勝利することができるのです。あなたは救いの確信がありますか?救いの御言葉を握ってますか?

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